いくつになっても風に吹かれて

いったいこの先どうなるのだろう

30歳になって数ヶ月経ちました。
遠い誰かの歌声が胸に突き刺さります。
「30にして立つ」なんて、
私には到底辿り着けない境地だったようです。

いつまでも風に吹かれたままでないよう、
自分を見つめ直す意味も込めて
日々の記録を残していこうと思います。

「君は何か書く仕事をしているそうだな」と牧村拓は言った。
「書くというほどのことじゃないですね」と僕は言った。
「穴を埋める為の文章を提供しているだけのことです。何でもいいんです。
字が書いてあればいいんです。でも誰かが書かなくてはならない。
で、僕が書いてるんです。雪かきと同じです。文化的雪かき」
ダンス・ダンス・ダンス』(村上春樹


この世は無数の雪かきに支えられている。
とはいえ、このブログは誰かがやらなければならないものではない。
自分のための雪かきである。